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小さいけれど、自分の土地を入手!

 我が家から、2時間くらいで通えるところ、ということで山梨県白州町に土地を購入しました。
 約100坪。
 そして、約15度の山の中の斜面の土地です。
 造成はされていません。
 雑木林そのものです。
 直径40センチほどもある山桜の木が数本、そのほかに檜やクヌギ、小さいところでは、山ツツジや笹。
 ただの、そして、本当の山の斜面でした。
 真ん中に座って、遠くの山々を眺めていると、なんとも言えない感慨がわきあがってきます。

最初は、ただの山の斜面でした

 とにかく、ここに来るととっても落ち着きます。
 周りは、すっかり木々に囲まれています。
 ちょうど、季節は春。
 鳥の声がうるさいほどに聞こえてきます。ウグイス、ホトトギス・・・あとは何という鳥だろう。
 ギャーと一言鳴いたり、クワックワッと鳴いたり・・・それが、みんな大きな声だこと!
 そうそう、「アッチムイテホイ」と鳴く鳥がいます。何という鳥でしょう?誰も信じてくれませんが、こんどテープにとって聞かせてあげますね。


遂に「アッチムイテホイ」と鳴く現場を押さえました。さて、何という鳥でしょう?
(wavデータ)


 1時間ぼけっとしていても、気持ちいい。
 景色は何も変わりません。世の中の流れを外れ、とっても爽快です。

 ところどころに、紫色のきれいなツツジが咲いています。タラの芽やワラビもあります。
 自然の中にいるってことは、とっても幸せですね。
  
 

取り敢えず、駐車場所を確保しました

 しかし、いつまでも山の中でぼけっとしている訳にもいきません。
 とりあえず、駐車場を確保しなければいけませんね。でも、ここは斜面、平らにしなくては。
 そこには、シャベルも木ぎれも・・・とにかく何もありません。

 次の休日に我が家からスコップと軍手、それからノコギリと金槌をもってやってきました。
 まず、土止めの柵。周りに転がっている木々を集めて作りました。
 ・・・ちょっと貧弱だけど、まあいいや。
 山側の土を削り取り、平らにならしていきます。とりあえず、車が入るだけの広さの場所を確保しなければなりません。これが思ったより広い。
 シャベルで土をすくっては投げる。すくっては投げる。この繰り返し。
 10分もすると、汗だくです。日頃使わない筋肉を動かしての作業は、相当きついものがあります。
 でも、でも、それがとても楽しい。とてもさわやかです。

 何もかも、自分の力だけでする。機械は何も使わない。
 ほんの少しずつしか作業は進まないけど、それでいいのです。
 木の根っこが出てくると、たちまち作業は遅れます。小さな切り株でも、しっかり張った木の根はとても強い。掘り起こすのに、大きな穴を掘らなくてはなりません。

 ときどき、蝉の幼虫が出てきます。何年も土の中で過ごし、やっとここまで成長した幼虫です。木の根から養分をすって生きているので、邪魔にならないところの木の根元に移してやります。
 また、カブトムシの幼虫も出てきます。こちらは、おいしそうな腐葉土のあるところに引っ越してもらいます。

 こういうことをしていると、作業はますます進みません。
 でも、いいんです。別に急ぐ仕事ではないのですから。 
 


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